■メタボ対策にはジョギングがおすすめ
・40代、50代になると若いころのように運動する機会も減り、会社でも管理職の方も多く、事務所で座りっぱなしの仕事が増え、健康診断ではメタボリックシンドロームと診断される方も多い事でしょう、そのような方におすすめの対策は有酸素運動です。
しかし運動不足の中年がいきなりランニングやマラソンなどをすると、筋力が低下しているため体への負担が大きく、ひざの痛みや足首の捻挫や肉離れなどになる危険があります、最初はジョギングやウォーキングから無理をせずに始めていきましょう。
■ジョギングとランニングの違い
・ジョギングとランニングはどちらも走る運動ですが、目的や走る速度が違い、初心者はジョギングからはじめる事が多く体への不可も少なくおすすめです。
ランニングは、主にマラソン大会などの競技に出場するためのトレーニングを目的とした運動で、6.4km/h以上の速度で走るのが目安と言われていますそのため、体への負担が比較的大きく消費カロリーも多くなるのが特徴です。
一方ジョギングは、一般的に体力の向上や健康維持などを目的とした運動で、ランニングよりもゆっくりとしたスピードで走ります。体への負担は比較的少ないので、気分転換やストレス解消のために軽く走るという人も多く運動不足の40代、50代の人が健康の為に始めるのにおすすめです。
■ジョギングで内臓脂肪を落とすには
内臓脂肪を燃やすための運動の目安として、ジョギングやランニング、水泳など、少しきついと感じる程度の強度で20分以上続けることが推奨される。
メタボ対策には20分以上の有酸素運動が効果的とされています、有酸素運動を20分以上続けることで体内の脂肪が燃焼し始めます,この時間は1度に継続して行ってもいいし、10分×2回と分けてやっても効果はあります、少しずつ無理をせず継続していきましょう。
■初心者もできるスロージョギング(高齢者など比較的体力のない人におすすめ)
スロージョギングとは歩く程度のゆっくりした速度で走るジョギング法で、福岡大学の田中宏暁・スポーツ科学部教授が考案した。
速く走るのではなく、楽に走るのが目標だ。体力を消耗しない走り方のため、走ることが苦にならず、結果として長い距離を走れるようになる。
ランニングに比べて体への負担が少なく、高齢者など比較的体力のない人にも勧められる方法だ」と話す。
(引用先 NIKKEIプラス )
■ジョギングには専用のシューズが必要
・ランニング専用のシューズは、スニーカーなどとは違い、ソールにクッション性や反発性が搭載されているので、安定感があり、足が疲れにくい構造になっており体への負担を和らげる機能が充実、走っていて苦にならないのとひざや関節を守る為専用のシューズを履くのがおすすめです。
■ランニングシューズを選ぶ時の注意点
①自分の目的やレベルにあったシューズを選ばないと、怪我や故障の原因となることもあるので注意が必要です。
②初心者の方におすすめなのは、足の保護を目的として作られたタイプです。こちらはクッション性が高くソールが厚めなので、足の衝撃を抑えてくれるので安心して走ることができます。また、今まであまり運動をしていなかった方は、特に膝や腰にも負担がかかるので、よりクッション性を重視して選ぶことが重要です。
③軽量というだけで選ぶのはNG⇒走る為には、シューズは軽い方が走りやすいと思われがちですが、初心者の場合はフォームなどまだ慣れないことが多く、思っている以上に足やひざ、腰に負担がかかり危険です。シューズを選ぶ際は、重量よりも底が厚めでクッション性があるものを。ランニング時の着地の衝撃を吸収する他、安定性も確保されます。
■つま先のスペースを確保しましょう
・つま先に余裕がないと、指をを圧迫し走りにくく、けがの要因にもなります、幅の狭いシューズだと小指が痛くなったりもします。
■初心者や中年はつま先の跳ね上がりに注目!
①つま先の角度が急であるほど前に体重が乗り走りやすく前方へ足を運びやすくなります。
②つま先が上がっているほうが、つまずきや転倒を防止してくれるため中年には必須です。
■アウトソールの横幅に注目!
・アウトソールの幅が狭いシューズは地面との接地面積が少ない為、初心者はバランスが取りにくいのでつま先、かかと共に幅広を選びバランスが保ちやすく安全な走りを目指しましょう。
■かかとの厚みに注目!
・かかとに厚みのあるシューズは、反発性とクッション性がある為、着地の衝撃からひざや足首など関節を守ってくれます。
■初心者におすすめジョギングシューズ(おじさんがお小遣いで買える範囲抜粋)
■[ナイキ] ペガサス 40 Pegasus 40 DV7480-001
(引用先 amazon.co.jp)
誕生から40周年を迎えるペガサスに何よりも求められてきたのは、おなじみの絶妙なフィット感と、あつらえたような履き心地です。ペガサス 40は、すべてのランナーのためのシューズであることはもちろん、滑らかなサポート性、抜群の耐久性、毎日使うものとしての信頼性も備えたモデル。
■[ミズノ] ランニングシューズ ウエーブ レガシー
(引用先 amazon.co.jp)
MIZUNO ENERZY搭載で、反発と安定で軽快な走り心地をサポート、ウエーブライダー25と同じソールを使用、通常のラバーよりも耐摩耗性が高いアウトソール素材[X10」をかかと部分に搭載し耐久性向上。
■[プーマ] ランニングシューズ ヴェロシティ ニトロ 3 377748 メンズ
(引用先 amazon.co.jp)
今回紹介するのは2024年2月に発売された「ヴェロシティニトロ3」というプーマのランニングシューズ。弾むようなライド感と安定感を両立させたクッションを搭載し、ヒールストライクの心地よさがクセになります。
■[アシックス] ランニングシューズ GT.1000 12 メンズ
(引用先 amazon.co.jp)
GT-1000シリーズを、ソフトなメッシュのアッパー、新たなヒール形状、快適なライニングを採用することで、スタイリッシュかつ、より快適な履き心地にアップデート。アクティブなライフスタイルのランナーを支えるために、ランニングやジムでの着用に対応する機能性を備えています。
■[ナイキ] エア ズーム ライバル フライ 3 Air Zoom Rival Fly 3
(引用先 amazon.co.jp)
駅伝ランナーたちの走りにヒントを得て作られた『ライバル フライ』シリーズ。前足部に内蔵されたZoom Airユニットにより反発と推進力を、クッション素材により柔らかな履き心地を得られます。日々のランニングからスピードトレーニングまで、幅広く使える一足。ステップアップの一足にいかがでしょうか。
■[ニューバランス] ランニングシューズ FRESH FOAM 1080 フレッシュフォーム
(引用先 amazon.co.jp)
よりソフトなライド感と軽量化を実現し,クッション性はそのままに更なる軽さと反発性を加えた新しいミッドソールとタイト過ぎないFit感に改良したUpperで長時間のランニングも快適にサポート、データに基づき一新したアウトソールが着地から足抜けまでの重心移動をサポートし、ロングジョグから日常使いまで幅広いシーンで活躍。
■まとめ
・40代~50代で健康のために久しぶりに有酸素運動をする方は、けがをしないように無理をせずにジョギングやウオーキングから初めて頂くことをおすすめします。たかがジョギングやウォーキングであっても専用のシューズを履くことによりひざや踵や関節の負荷が全然違い体をけがから守ってくれます。
しかし、専用のシューズもピンからキリまであり高額な商品は3万円以上する商品も多々あります。よって今回は40代~50代の中年がお小遣いで買えそうな範囲で安かろう悪かろうでない商品をピックアップしてみました。是非ご検討してみてください。