毎年12月の声が聞こえだすとスーツやジャケットだけでは寒くなりコートやマフラーが必要になってきます、コートはほぼ全ての人が着ていますが、マフラーは7割以下のように感じられます、首の周りには太い血管が通っておりこの血管が外気にさらされ冷えると全身に冷えが生じます。逆にマフラーで首を温めれば血行もよくなり寒さ対策になり通勤のストレスも軽減されます。
50代の世代は子供の頃寒くなっても半袖半パンで耐えることがステイタスとされた時代であり若い時はパッチや爺シャツはかっこ悪いと思ってきた世代です、しかし今は違いますましては50代を過ぎると体力も落ちトイレも近くなる年齢になってきます。
この冬は自分に合ったマフラーを探し、寒さ対策を行うと同時におしゃれアイテムとしてのコーディネートもしていきましょう。
■マフラーの歴史
15世紀頃にヨーロッパで女性が顔の下部を覆った四角の白布をマフラーと呼んでいた事に起因するというのが一般的であり、フランス革命時代(18世紀後半)なると黒い布で顎から首に巻きつける現在に近いスタイルになった。
日本では長い間マフラーの事を襟巻きと呼んでおり、一休和尚(一休さん)が1461年に詠んだ歌に襟巻きと言う記述があることからこの時代には防寒具として普及していたようです。
しかし日本では古代より首周りの保護は頭巾や手ぬぐいが用いられていた為、明治時代に入りようやく肩掛けと呼ばれるショールが西洋諸国より入ってきました、ちなみにマフラー(毛皮の襟巻き)の初めての販売は1873年となります。
■マフラーの種類
①素材
●カシミヤ
山羊の産毛のみを使い作られた素材のマフラーで非常に柔らかく肌触りも良い、防寒性も高く軽い、皮膚への刺激も少なく首がチクチクするストレスが無い,しかし貴重な素材な為価格が高いのと毛玉などができやすいと言うデメリットもあります.
●ウール
羊の毛から作られたウールのマフラーは防寒性に優れており、耐久性もあり型崩れしにくくシワにもなりにくい通気性も良い、比較的にお求めやすい価格でマフラーによく使われる素材。
●アクリル
化学繊維で作られた合成素材でウールに近い風合いを持っています、シワになりにくく、洗濯しても縮んだり、型崩れしにくいなどのメリットがあります、デメリットは毛玉や静電気が起こりやすく肌触りがチクチクするところがあるので敏感肌の方は要注意。
●アンゴラ
アンゴラウサギの毛から作られるアンゴラはやわらかくてあたたかい、保湿力はウールの3倍と言われています、デメリットは毛が抜けやすいので要注意。
②形
●フリンジマフラー
両端にフリンジとよばれる房飾りがついた最もスタンダードなマフラーです、アレンジやコーディネートがしやすくなんにでもあわせやすい万能タイプ.
●スヌード
初めから筒状になっていて頭からすっぽり被るタイプのマフラー、巻き方を考えなくて良いので楽です
●ティペット
スナップやボタンで止めるタイプのマフラーです、スヌード同様巻く必要が無く手軽に使えます
■50代に似合うマフラーの巻き方
●ワンループ巻き
マフラーの巻き方の基本となるのがワンループ巻きです,首元の強弱の調整がしやすく巻いた時の見栄えがシンプル且つスマートでバランスが良い為ビジネスでもカジュアルでも合わせやすい、どんなマフラーでも巻きやすいのが特徴、メンズ、レディース問わず人気
(引用先 AOYAMA journal)
●一周巻き
マフラーの巻き方の多くは一周巻きがベースとなっている、誰でも簡単に巻けるので覚えて置いたら便利です、シンプルでコーディネートしやすくオールマイティに使える巻き方です
(引用先 AOYAMA journal)
●ニューヨーク巻き
ボリューム感がありながら崩れにくく薄手のマフラーを巻くと華やかでこなれ感が演出出来る、胸元が空いているチェスターコートやジャケットと相性が良いです,シンプルながら上品で大人っぽくイケてるおじ様を演出します
(引用先 AOYAMA journal)
●アスコット巻き
名前の通りアスコットタイのように巻くのがアスコット巻きです,アスコットタイがフォーマルなコーデに合うのと同じでマフラーのアスコット巻きもきれいめの印象を与えスーツやジャケットにマッチします
(引用先 AOYAMA journal)
●ピッティ巻き
ミラノ巻きと言う別名でも呼ばれるピッティ巻きはイタリアの紳士を連想させるオシャレな巻き方です、薄手のマフラーでも華やかに見え立体感を出しつつもボリュームが出すぎない巻き方の為ビジネススタイルに合います
(引用先 AOYAMA journal)
■50代に似合うマフラー
■BUYER カシミヤ100%リバーシブルマフラー
・最高級といわれる内モンゴルカシミヤ100仕様リバーシブル仕様であり表と裏で色の見え方が違いどちらも表として仕様できます,表裏の微妙な色違いがオシャレ 幅:31cm 長さ:180cm(フリンジ部分8㎝×2混み)
(引用先 楽天)
■Filomo カシミヤ メンズ マフラー フリンジ デザイン カシミヤ100%
・最高級といわれる内モンゴルカシミヤ100仕様シンプルなデザインで豊富なカラー展開なので男女問わず幅広い年齢層がご愛用,無地でベーシックなデザインなのでどんなコーディネートにもあわせやすい 幅:30cm 長さ:180cm(フリンジ部分8㎝×2混み)
(引用先 楽天)
■ポロ ラルフローレン マフラー リバーシブル
ヴァージンウール80%、ナイロン20%、イタリア製で毎年完売してしまう人気のラルフローレンマフラー、お馴染みのポニーマークもしっかりと刺繍されています 幅:25.5cm 長さ:182cm(フリンジ部分8㎝×2混み)
(引用先 楽天)
■Cashmee カシミヤ マフラー(100% 2フェイス・ストライプ柄 シングル リバーシブル マフラー)
100%カシミヤの光沢と柔らかさを兼備えた2フェイス・ストライプリバーシブルマフラー、全色落ち着いた色合いなので使いまわしが効く優れもの 幅:30cm 長さ:180cm(フリンジ部分8㎝×2混み)
(引用先 楽天)
■Paul Smith ポールスミス / MUFFLER 933D-AS04
イギリス発のファッションブランド、上質なウールを使用した無地のマフラーシンプルなデザインなのでビジネススタイルでもプライベートでも大活躍、ワンポイントとしてブランドロゴ刺繍入り 幅:26cm 長さ:182cm(フリンジ部分8㎝×2混み)
(引用先 楽天)
■まとめ
マフラーは冒頭でも記しましたが、一番は冬の防寒対策です、しかしそれ以外には、冬のコーディネートに1点投入するだけでワンランク上の着こなしに仕上げてくれます、スーツやジャケットからマフラーまで気品あるコーディネートにすればスタイリッシュなイケおじに思われる事は間違いないでしょう。